詩 

2004年4月20日
自分の感覚に照らして、無理が
あるようなことは(つまり寒気の走るようなことは)
もう、およしなさい。

というようなことを
太宰が言っていたような気がする。

僕は、昔は良く詩を読んだものだった。
今はほとんど読まない。読んだとしても
中也とか賢治とかをちらほら読むくらいで、
それも気が向いたときや、手持ち無沙汰の時が
ほとんどだ。
決して詩が嫌いになったというわけでもないのだが、
新たに誰かの詩集を読もうという気にはならない。

感受性が悪くなったのか、
あるいは逆に研ぎ澄まされたと見るべきなのか、
僕は昔より詩に対して「感覚的無理」を感じることが
多くなったと思う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索