1+1=

2004年4月26日
後輩が「これ、後輩の何々です」と言って、
新しくこのコースに入ってきた学生を紹介した。
ジーっと僕の目を見て話をし、
ジーっと僕の目を見ながら、話を聞く子だった。
よく分からない子だった。
何を話しているのかも、
何を話して良いのかも良く、分からなかった。
二年生はまだ、19歳らしい。

自分の「歳」って言うのを少し感じた。



寝る前に思う。
「終わらないかなぁ」

やっぱり、終わらない。

なんだろうなぁ、この息苦しさは。
歩いているのに進んでいない感じ。
「どうせ、どうにもならないんだ」という予感。不安。

「まだまだ、幸せな方だよ」
そんな言葉を思い出すと、泣きたくなってくる。


押すことも引くことも出来ない、
白々しく興醒めな現実。
虚栄も卑屈も、嘆くことも喜ぶことも
少しも許されず、そしてそんなことは
なんの意味も持ち得ない現実

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